部落問題解決「地域からの願いとは」

2014年6月に、泉南市N区より、泉南市ならびに各政党議員団宛に出され
た要望書
(地区名が書かれていたが匿名にした。)
平素はN区の運営に関しまして、ご協力とご理解を賜り厚く御礼申し上げま
す。
今回、N区として泉南市に対しまして重大な要望を提出させて頂きたいと思い
ます。
今日まで歴史的にも私達の地域は言われ無き「部落差別」により屈辱を受け続
けておりますが、個人並びに地域・各種団体を含め自立の気持ちで生活を行い
現在に至っております。
N区としてもN区民が、やすらかで安心して暮らせる区として発展する様、取り
組んで参りました。その中で差別の象徴である「人権ふれあいセンター」の取
り扱いに対して長年に渡り市に要望して参りましたが、市当局の方針があまり
にも区住民を圧迫させる事に尽きるので、下記の2点を「区の要望」として提
出致しますので何卒よろしくお願い申し上げます。

要望事項
1,人権ふれあいセンターの建物の解体又は閉鎖
2,区内に立て替えが予定されている市営住宅を区外にて建設する。(廃墟化
した古い市営住宅は安全面などを考慮して解体する。)以上