激減する泉南市の教育予算

 2016年泉南市議会3月議会で共産党の松本かよ子議員が、「激減する教育予算で子どもたちは不幸です」と市長を追求。
この原因の一つは、国の教育振興計画によって交付されている金を、市長が市の借金返済に流用していることにある。
教材備品費の減額は異常である。
小学校児童一人あたりの金額  3906円(20年前)→572円(現在)
中学校生徒一人あたりの金額  3628円(20年前)→615円(現在)
これでは、顕微鏡はぼろのまま、体操用マットもぼろのまま・・
これに対して自民党の某議員が「それなら、議員定数を減らして、ういた金で顕微鏡を買ったらよい。」
と発言していたが、問題のすり替えだね。
市長が行っている借金返済のための教育費の流用を止めさせれば、問題は解決するのだから。