(3)人権問題学習の中味は同和問題学習


人権問題学習の中味についてであるが、問8−2で学校・職場で一番印象に残っているのは何かという問に関して、同和問題と答えたのが68,1%であった。このことからも人権問題学習=同和問題学習であったといえる。これらの中味は授業・講演・ビデオ視聴覚教材によるものがほとんどである。大阪の小中学校での同和問題学習といえば、副読本「にんげん」による授業が一般的であり、各種研修の講師といえば部落解放同盟支持者、関係者が一般的であった。