地域フィールドワーク研修に行って部落問題が分かるか?

(回答)見ても何もわかりません。
 部落解放同盟の話を聞かされるだけです。

フィールドワークと称して行政や研究団体、
学校が、なにも知らない人を連れて来て、ここ
がかつての「部落」「同和地区」だと教えてい
ます。
現地へ行ったところで、他の地域となんら変
わることはありません。見ただけではなにもわ
からないのです。他の地域となんら変わらない
ようにしようと事業が行われてきた成果でもあ
ります。同和対策事業で建設された「人権文化
センター」や「青少年会館」などの建物が目立
つだけです。
居住者から言えば、「私たちの町を『ここが
部落』と言う視線で見ないでほしい」という思
いがあります。行政が老若男女を案内して見に来る
のはもうやめてほしい、私たちをさらしものに
しないでほしいという声は無視されています。
フィールドワークで見ただけでは何もわかり
ません。とすれば、現地で聞く話がメインにな
ります。そこで話す人は肩書きが何であっても
結局は部落解放同盟(解同)の立場にたつ人です。
大阪では行政はそういう人しか講師に選びませ
ん。
逆に言えば、部落解放同盟支部のない地域
では、フィールドワークなどと称して「ここが
同和地区」と見に来ることなど地域住民が歓迎
しないし、認めないのです。
また行政は、こういう地域のフィールドワークを
行いません。